XM(エックスエム)TradingのKIWAMI極口座(極み口座)は、2022年10月に登場した新しい口座タイプです。
このKIWAMI極口座は
「最低0.6pipsからの低スプレッド」
「取引手数料無料」
「スワップフリー」という特徴を持っていおり、リリース時にかなり話題になりました。
しかし美味しい話には裏があるかもしれません。
本記事では、XMのKIWAMI極口座の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、この口座がどのようなトレーダーに適しているのかについても探っていきます!
XMTradingの口座タイプ
参照URL:https://www.xmtrading.com/jp/account-types
注意:もしXMで口座開設をしたい方はキャッシュバックサイト経由をお勧めします。
年間で数万円から数十万円、キャッシュで儲けることが出来ます。
詳しくは下記のサポートページを確認してください。
さて、話を戻すとXMには4つの口座タイプがあります。
1つ目は:個人的には誰が利用するのだろうとか???っと思う。
ゼロ口座
2つ目は、口座縛りの定番となるスタンダード口座
※口座縛りをざっくりと説明すると、無料でEAを提供している方が、
口座開設用のリンクを送り、特定の口座で利用させるものです。
このあたりは少し説明がながくなりますので、上記でも紹介した、サポートページにてご確認下さい。
3つ目は少額から始められる、マイクロ口座
トレード初心者の方や口座縛りのEAをお使いの方々用と考えてよいともいます。
そして最後に、
KIWAMI口座となります。
KIWAMI口座(極み)のメリットデメリット
一般的には下記のようにいわれています。
メリット
- XMの全ての口座タイプの中で、最も取引コストが低い
- 取引手数料が無料
- メジャー通貨ペアや貴金属銘柄はスワップフリー
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
デメリット
- コモディティ、株式指数、エネルギー銘柄が取引できない
- 入金ボーナスの対象外
- XMロイヤルティプログラムの対象外
- スワップポイントを稼ぐことができない
ただし、これを見ると玄人の方なら色々と突っ込みどころが出てきます。
悪いとはいいませんが、使うのはちょっと躊躇する箇所があります。
1箇所だけ突っ込みます。
それは、
メジャー通貨ペアや貴金属銘柄はスワップフリー
この部分です。
ご存じのように、ブローカーの儲けは
手数料です。
そしてブローカーは自分たちが損するようなことは100%しません。
その上で、
KIWAMI口座は手数料が無いとはいえ、
スプレットがスタンダード口座に比べ狭いとはいえ、他のブローカーよりは広いです。
なのでそのあたりで手数料はとっています。
しかし、スワップフリーということは一見ユーザーにとっては良さそうな気もするのですが、
このスワップポイントのマイナス分は誰かが負担する必要があります。
ここが個人的には気になります。
スワップポイントの仕組み
一応、解説しておきますがスワップポイントとは、通貨間の金利差による調整損益を指します。
FX取引では、異なる金利を持つ2つの通貨を売買します。そのため、買った通貨の金利を受け取る一方、売った通貨の金利を支払う必要があります。
例えば、投資家が米ドル/円の通貨ペアで買いポジションを持つ(米ドルを買って円を売る)場合、米ドルの金利を受け取り、円の金利を支払うことになります。この金利差によって発生する金額がスワップポイントと呼ばれます。
XMのスワップポイントは下記URLから確認出来ます。
具体例
例1)円建て口座にて『USDJPY(契約サイズ10万、少数桁3桁)』を『1ロット』売り、売りスワップが『-3.8』であった場合
(100,000 × 0.001) × 1Lot × -3.8 = -380JPY/日
上記の通り、1日マイナス380円の損失が発生します。
これは10日で3800円です。
この分をあなたの代わりXMが負担してくれるという話ですが、
そうなるとXMはどこで儲けるのでしょうか?
これには様々な疑問が残ります。
もちろん、そのあたりもXM側がしっかりと計算してユーザーと共にWinWinです。
という考え方も出来ますのが、
私の投資におけるスタンスの1つに、
「わからないものには手をださない」
があります。
ブラックボックスが多い、FXトレードですので全てを理解するのは難しいですが、
少なくとも現時点では、喝采を浴びるような口座ではないかと思います。
まとめ
通常このような記事を書く時は、自分の記事を経由してXMトレーディングの口座を開設してもらい、
アフィリエイト収入を得るためのサイトは多いです。
※むしろそのようなサイトが9割
どの口座を利用するかはあくまでも自己責任ですので、どれか特定のサイトに書いている内容を鵜呑みにせず、ご自身の頭でしっかりと考えて頂ければと思います。