海外ブローカー使ってのスキャルパーと言ってる人怪しい説!
国内FX口座を使いましょう!
スキャルピングって聞くと、
「一瞬の判断で数秒後には利益確定!」
みたいなスピード勝負の世界を想像しませんか?
でも、そんな超高速のトレードを“海外ブローカー”でやってるって話…実はちょっと怪しいかもしれません。
今回は「Ping(ピン)」という、見落とされがちな“トレードの裏側の速度”に注目して、なぜ“国内FXの方が有利”なのかをやさしく解説していきます。
Pingってなに?
簡単に言えば、
「あなたのパソコンとFX会社のサーバーが、どれくらい早くやりとりできるか」
を表す数字です。
この速さが遅いと、
- 注文が遅れて入る
- 利益を逃す
- 意図しない価格で決済される
…というトレーダーにとってはめちゃくちゃ痛い問題になります。
Pingの目安表(この数字、実は超重要です)
タイプ | Pingの印象 |
---|---|
∼0.05秒(50ms) | 【神速】プロ仕様の世界。注文が一瞬で飛ぶ。 |
∼0.1秒(100ms) | 【まあまあ速い】スキャルでも何とかなるレベル。 |
∼0.2秒(200ms) | 【普通】ただし反応の遅れは出てくる。 |
0.25秒(250ms) | ❌ 明らかに不利。スキャルピングには厳しい。 |
0.3秒以上 | ❌❌ 目に見えて遅れる。ポジション操作にストレス発生。 |
Pingの確認方法:MT4・MT5の右下を見てみよう!

MT4やMT5を使っているなら、画面の右下にある「●●ms」と表示されているところに注目してください。

そこに書かれている数字が“今あなたが使っている環境のPing”です。
たとえば、
- 12ms → めちゃくちゃ良い!国内VPSで国内業者の可能性大!
- 240ms → 遅すぎ。海外サーバー経由で遠回りしてるかも。
この数字、実は“トレードの武器”になるんです。
では Ping(ms)を秒換算してみましょう!

サーバー名 | Ping(ms) | 秒(s)換算 |
---|---|---|
Europe 2 | 233.90 ms | 0.2339 秒 |
Asia 1 | 240.34 ms | 0.2403 秒 |
Europe 4 | 240.93 ms | 0.2409 秒 |
Asia 2 | 242.98 ms | 0.2430 秒 |
Europe 1 | 243.05 ms | 0.2431 秒 |
Europe 3 | 245.70 ms | 0.2457 秒 |
Asia 3 | n/a | 不明(接続不可) |
なんで海外ブローカーは不利なの?
海外ブローカーはサーバーがヨーロッパやアジアにあることが多く、日本からアクセスするとどうしても距離があるぶん、Pingが遅くなります。
もちろん、海外ブローカーにもメリットはあります。
でも「スキャルピングで勝ちたい!」
「一瞬の判断で決済したい!」って人には、Pingの遅さ=勝率の低下につながるんです。
国内FXのほうが安心で速い理由
- 国内VPSと国内ブローカーを組み合わせると、Pingが5〜30ms前後になることも普通です
- 約定が早く、滑りづらい
- 日本語サポートもあって安心
ただpingの確認は必ずしてくださいね。
最後に:疑ってみよう、「スキャルで爆益!」って言ってる人
SNSやYouTubeで「海外ブローカーでスキャルで稼いでます!」って発信してる人、実はそのPing環境を見ればウソかどうか丸わかりだったりします。
「速さが命」のスキャルピング。 まずはMT4/MT5の右下で、あなたのPingを確認してみてください。
そして「国内FX環境」に一度目を向けてみるのも、勝率アップの第一歩かもしれませんよ。
Pingは見えないけど、結果にはめちゃくちゃ影響する“トレードの空気”みたいなもの。 だからこそ、軽く見ないであげてくださいね!
補足:Contaboの画面を共有

日本人でも使っている人がそこそこ多いと聞く、Contaboのping画面を共有します。

✅ Ping
現在しているのが、Europe1で34.65msなので、
スキャルピングに向いてます。
サーバー名 | Ping(ms) | 秒換算 | 評価 |
---|---|---|---|
MT5 Europe 1 | 34.65 ms | 0.034 秒 | ✅ 超優秀!神速クラス |
MT5 Asia 1 | 463.71 ms | 0.463 秒 | ❌ 明らかに遅い |
MT5 Asia 2 | 507.46 ms | 0.507 秒 | ❌❌ かなり厳しい |