計算なんてコンピュータがやってくれるからやり方なんてしらなくてよい。
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初心者の方が最初に考えることです。
↓
数年後
ピッピス計算は知っていた方がいいよ。
初心者の頃は早く利益を上げたいと考えまずはチャートを読む力をつけるため、テクニカルチャートの分析に力を入れ、その他はほったらかしです。
気持ちは十分にわかりますが、
FXで最初の頃に勉強というか知識を入れおくべきことは、
資金管理の方法です。
もう一度いいます。
資金管理の方法 です。
面倒なのは百も承知です。
ただこの資金管理の方法を知らなくて買ってるトレーダーは皆無でしょう。
その中でも基礎中の基礎である、
ピッピス計算は入口なので必ず覚えましょう。
大分もったいぶりましたが、分かれば簡単なので安心して下さい。
ピップスとは
Pip(ピップ)複数形でPips(ピップス)と読みます。
FX市場の値動きで使用する最小単位になります。
たとえば、
1ドル 110.251円
とします。
これは
11025.1ピップスになります。
あまり難しく考えなくてよいです。
最後から2つめの数字がピップの始まりになります。
さー単位がわかったところで、早速計算していきましょう。
計算方法
ユーロドルでやっていきます。
例)
条件
海外口座で、1ロット、10,000通貨
1ユーロに対して1.12345ドル
の場合でやっていきます。
さっきのおさらいですが、ピップスは大丈夫ですよね?
右から2番目から1pip(ピップ)になります。
さぁ、ここから本番です。
1.12345で1ロットをBuyしたものが値上がりし、
1.12445 になった場合いくら儲かったでしょうか?
まずはどれくらいピップスを獲得できたか!
10ピップス= 11244.5 – 11234.5
となります。
基本の式は
損益=獲得pips×0.0001×取引単位
です。
したがって、
100ドル=10ピップス( 獲得pips )×0.0001×1ロット( 取引単位 ※10万通貨)
になります。
これをわかりやすく日本円にします。
1ドル110円の場合。
11,000円=100ドル×110円
簡単でしょ。
とりあえず、電卓を叩いてみましょう。
10回ぐらい叩けば、簡単です。
これでやってみましょう。
sell で0.30ロット
通貨ペアはユーロドル(eurusd)
価格は1.16065ドル
決済は
1.16003ドル
6.2ピップス
これで情報は揃いました。
損益=獲得pips×0.0001×取引単位
18.6ドル=6.2*0.0001*30,000通貨
日本円にする場合は、
1ドル112円と仮定して、
2,083円です。
今回は0.3ロットしかはっていませんが、
10倍の3ロットはった場合は
単純に10倍の2万円。
ものの数分で一般の人の日当です。
これは計画的に出来る人は良いですが、
大半の人は適当にやって消えていきます。。。。
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