今回の説明は少し長くなりそうなので、別ページを作成しました。
基本的にはToNaPi(となぴ)の操作方法などは、下記のサポートサイトやマニュアルに操作方法は記載しております。
質問内容
購入者様からご質問が届きました。

ToNaPi(となぴ)の設定に関しての質問です。
ナンピンの5段目の初期ロットを0.05ではなく0.03からスタートせて、その後のナンピンを0.04、0.05、0.06、0.07と0.01ずつ増加させたいのですが、計算が倍になってしまうなど、うまく行きません。
アドバイスをいただけますでしょうか。
変更する部分は以下の通りです。

Lots(スタートロット)を0.03にする

途中ナンピンを 「する」に変更
●個目以上を「5」に変更

Grid Management をMartingale
Coefficient Grid Managementを「1.1」
※用語の解説はマニュアルをご確認下さい。
あとは実践前に、デモ口座若しくはストラテジーテスター(バックテスト)で上手く動作するか確認してください。
テスト結果が下記になります。

検証方法
上記の例でいくと、ストラテジーテスターを使いました。
その時にさらに便利な方法をお伝えします。
追加の設定

★Take Target を大きい値にして、利確させないようにする。
Stop Targetを大きい値にして、途中でリセットさせる。
Stop Target Modeを「First Order」にして損切設定をするようにする。
追加の設定の解説
上記3点を変更した理由はなんとかおわかりかもしれませんが、補足していきます。
基本的には
ナンピン幅はロット数の検証などは、
★Take Targetの値だけ大きくさせ、利確させなければ、どんどんポジションを持ってくれるので検証がスムーズです。
ただある一定のロットまで確認した後に、次のトレードを見たい場合は、損切設定を入れることで次のトレードの確認も出来ます。
その際は、ロット幅の設定を行える

★Min Distance
の値を計算し、Stop Targetの値を入力してもらえればと思います。
たとえば、ナンピン個数を5個ぐらいにしたい場合は、
250と入力することで、最初のロットから250Point(25pips)のところで損切がされます。

ただ上記の説明でもよくわからない方は次で説明する内容を参考にしてみて下さい。
何度もやってみる
ToNaPiの良いところは一切制限がないところです。
したがって、どうやったら設定が出来るのか?
どこを変更したら何が変更されるのかを理解することが大事になります。
そうすることで、より良い戦略のアイディアが出てきます。
EAはトレードをするための手段であり、依存するものではありません。
自分がやりたいトレードが出来ない場合は使うべきでありません。
なのでまずは、動画で紹介している通りにストラテジーテスターやビジュアルモードを使いこなし何度もテストしてみて下さい。