このページの情報はTarilTali(タリタリ)が提供してるEA及びページを参考に作成しました。
したがって、WEBサイトのアップデートなどが行われると内容が大きく変わる可能性がありますことご了承願いします。
TarilTariが提供してるページはこちらからクリックこの記事は
「口座縛りなのにキャッシュバックがもらえる!【コピーツールの話ではありません。】」
の続きになりますが、このまま読み進めて頂いても問題御座いません。
本編
知っている人が意外と少ないこのサービス!
キャッシュバックサイトのTariltaliが無料でEAを100個提供していること!
内訳はMT4用のEAが100個とMT5用のEAが100個なので、合計200個となります。
利用条件はシンプルで、Tariltaliの口座を紐づけている口座であれば使えます。
200個の無料EA一覧はこちらから登録無料→キャッシュバックサイトへの登録はこちら
この記事では、具体的に無料EAを使う方法から設定方法そして、検証結果を紹介していきたいと思います。
※なお、TariltaliのWEBサイトにも書いてますが、情報がアップデートするようなので、この記事も出来るだけアップデートしていきたいと思います。
利用方法
Tariltaliのアカウント開設します。
アカウント開設は
キャッシュバック口座開設はこちらからをクリックして下さい。次にお手持ちの口座とTarilTaliの口座を紐づけします。
※Taritaliのアカウント開設方法は動画でも紹介しております。
たったこれだけです。
あとはEAの設定時に、
password
を入力します。
このときのemail(イーメール)とpassword(パスワード)はタリタリにログインする時のものを使用します。
EAを選んでみる
200個の無料EA一覧のページにいきます。→こちらをクリックして下さい。ページに移動すると200個のEAが表示されます。
気になるEAがありましたら、下図の通り
「バックテストの結果」
をクリックします。
すると詳細が色々とできます。
ここにはEAを選ぶ上に重要な情報が色々と記載がありますが、
まずは
★Period(トレード期間)
★Initial Deposit(初期証拠金)
★Equity Drawdown Maximal(最大エクイティドローダウン)
★Total Net Profit(純利益)
★Total Trades(トータルのトレード回数)
を確認するぐらいから始めてみてはいかがでしょか?
無料EAを検証してみた!
30個ぐらいはバックテストをとってみましたが、ナンピン系は見当たらない感じです。
全て、単ポジEAでした。
そして検証してなにより面白かったことが、ロジックが全て違うということです。
EAによっては、利用するインジゲーターが違ったりします。
またEAの名前は
「通貨ペア + 時間足」
※例):EURUSD M1
のようになっております。
ようは、1つ1つのEAが最適化された状態ということで、意外と丁寧に提供されている感じです。
試しに、
EURUSD M1
を別の通貨ぺアAUDJPY(オージー円)でやってみると破綻しました。
以下、バックテストをやった時の情報を共有しますので、参考にぜひともご自身でバックテストをやってみて下さい。
MT4のバックテストに関して様々なご質問があり、上手くいかない方も結構多いです。
私の方でライクネスやToNaPiの特典として、サポートページを用意しておりますが、MT5で出来るなら断然そっちの方が良いです。
今回紹介しているTarilTarilのEAはMT5用も100個用意してあるので、スムーズにバックテストが出来ると思います。
20.GBPUSD M30
「20.GBPUSD M30」をMT4に入れバックテストをしてみました。
期間は2019年1月1日から2023年の5月1日にしました。
Tariltaliのバックテストが185回だったのでそれよりちょっと多い202回分にしました。
スプレッドは30としました。
3年と4ケ月で、1万ドルの証拠金で3866ドル増えた結果となります。
なんか妙にリアルな結果でしたね。
普通に考えれば1年間に10%以上のパフォーマンスなのですごいことですが、これをどう考えるかは投資家次第ですね。
一ケ月に5回程度の取引で最大DDが4923ドル(34.35%)となっています。
トレード内容は下図の通り、予約注文で、決済逆指値(S/L)と決済指値(T/P)があり、小まめに変更していく感じです。
※modifyというのは「変更」という意味です。
ロット数は証拠金にあわせて上限していきますので、複利運用と考えて良いです。
ビジュアルモードは下図のような感じです。
「パラメーターの入力の解説」20.GBPUSD M30の場合
現在準備中
○ProfitTarget1 :利益
○StopLoss1 :損切り
○TralingStop1 :トレーリングに関してご存知ない方こちらから
★取得ロットに関して
UseMoneyManagement をfalseにすると取引をしないので、ロットは証拠金によって自動で調整してくれる機能だけみたいですね。
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インジゲーターの紹介:20.GBPUSD M30の場合
使用しているインジゲーターは下記の通りでした。
全部で5個のインジゲーターが表示されています。
さらっと概要を説明しますが、実際にチャートで見てもら方が分かりやすいと思います。
①Fibo.ex4
正直よくわからないです(;^_^A
名前から推測するに、このインジゲーターは恐らくフィボナッチ数列に基づくものだということはわかります。
ただここでは、予約注文を入れる時の参考していることがチャートから分かります。
②ATR
これはToNaPiでも採用しているもので、詳しくはそちらをご覧ください。
https://forex.weller.asia/questions-about-settings/#toc7
簡単に説明するとATR(Average True Range)は、金融市場での価格変動のボラティリティ(変動性)を測定するための技術指標です。ATRは、特定の期間にわたって平均化された「真の範囲」(True Range)を計算します。
③Bears Power(ベアーズ パワー)
Bears Powerの計算は比較的単純で、以下のように行われます:
- ある期間にわたる指数移動平均(EMA)を計算します。
- その期間の各日の最安値からEMAを引きます。
- 得られた値がBears Powerの値となります。
Bears Powerが負の値であるとき、売り手が多いと解釈されます。このことは、市場が下落する可能性があるというサインとして取られることが一般的です。
逆に、Bears Powerが正の値に変わると、売り圧力が減少していると解釈され、トレーダーはこれを買いのサインとして解釈することがあります。
④Bulls Power(ブルス パワー)
Bulls Powerの計算は以下の手順で行われます:
ある期間にわたる指数移動平均(EMA)を計算します。
その期間の各日の最高値からEMAを引きます。
得られた値がBulls Powerの値となります。
Bulls Powerが正の値であるとき、買い手が多いと解釈されます。これは市場が上昇する可能性があるというサインとして取られることが一般的です。
逆に、Bulls Powerが負の値に変わると、買い圧力が減少していると解釈され、売りのサインとして考えることができます。
※Bears PowerとBulls Powerはよく一緒に使われます。
⑤Commodity Channel Index
CCIの計算は以下の手順で行われます。
- 典型的な価格の計算: 典型的な価格(TP)は、各期間の高値、低値、終値の平均です。
- 移動平均の計算: 典型的な価格の単純移動平均(SMA)を計算します。
- 平均偏差の計算: 典型的な価格とその移動平均との差の絶対値の平均を計算します。
- CCIの計算: 典型的な価格からその移動平均を引き、その結果を平均偏差の1.5倍で割ります。
CCIの値は、市場が過剰売買されているかどうかを示すものとして解釈されます。一般的に、+100以上のCCI値は市場が過剰買い状態であることを示し、-100以下の値は市場が過剰売り状態であることを示します。
チャートでのまとめ
細かいことはまずは置いといて、下図をご覧ください。
ロウソク足は皆さん見慣れていると思うので、ロウソク足と照らし合わせてインジゲーターの内容を見比べればある程度は理解出来ると思います。
その後に理屈を知れば良いと思います。
「パラメーターの入力」ではこの辺りの調整は可能となります。
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特典:面倒なので100個のEAをスプレッドシートに記入してみました!
MT4、MT5で使えるEAが100個ずつありますが、良い物を探すのに気が失せるぐらい、確認し難いサイトなので、スプレットシートでまとめてみました。
こちらはMT5用のToNaPi(となぴ)を購入者された方の特典となりますので、特典ページよりご確認下さい。
記事の構成としては、100個のEAの概要をスプレットシートにまとめたもの。
項目は下記の4つになります。用語などに関してもページの方で解説しております。
○PF/プロフィットファクター
○Total Net Profit/損益
○ Equity Drawdown Maximal /最大エクイティドローダウン
○Total Trades/トレード回数の合計
スプレットシートなので、並び替えが出来ます。
あとは100個の中でPF(プロフィットファクター)が高いEAをバックテストとったりしてます。
その他、DDが低いEAそして、取引回数が多いものもバックテスト取ってます。
サンプルとしては下記のような感じでまとめてます。
1.AUDJPY M5
NO | EA一覧 | PF プロフィットファクター | Total Net Profit | Equity Drawdown Maximal | % | Total Trades |
1 | 1.AUDJPY M5 | 1.30 | 48,824.07 | 16,970.65 | 23.58 | 605 |
こちらはサンプルとしてまずは、1つ目の「1.AUDJPY M5」で検証していきたいと思います。
TarilTaliでは下図のようなチャートとなります。
こ
MT4で検証
検証期間:(2018.08.01 – 2023.08.01)の5年間
※Tariltaliの検証よりはちょっと多い検証期間でやります。
スプレッド:30
グラフとレポート
レポート
テストバー数 373988
モデルティック数 133621171
モデリング品質 99.90%
不整合チャートエラー 0
初期証拠金 10000.00
スプレッド 30
純益 41736.67
総利益 235095.69
総損失 -193359.02
プロフィットファクタ 1.22
期待利得 58.29
絶対ドローダウン 4136.78
最大ドローダウン 22047.08 (45.32%)
相対ドローダウン 52.50% (6479.12)
総取引数 716
売りポジション(勝率%) 94 (22.34%)
買いポジション(勝率%) 622 (31.51%)
勝率(%) 217 (30.31%)
負率 (%) 499 (69.69%)
最大
勝トレード 4511.88
敗トレード -1516.89
平均
勝トレード 1083.39
敗トレード -387.49
最大
連勝(金額) 7 (2927.90)
連敗(金額) 16 (-8426.93)
最大
連勝(トレード数) 17507.10 (4)
連敗(トレード数) -8577.33 (9)
平均
連勝 1
連敗 3
トレード内容
下図がビジュアルモードの画面です。
使用したインジゲーターは
FiboとMACDとなります。
Fibo
正直よくわからないです(;^_^A
名前から推測するに、このインジゲーターは恐らくフィボナッチ数列に基づくものだということはわかります。
MACD
MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、テクニカル分析の中で非常に人気があり、マックディーと呼ばれたりします。
MACDの基本的な概要と特性は以下の通りです:
- 構成: MACDは、2つの移動平均線(通常は12日と26日の指数移動平均)の差から計算されます。この差を「MACDライン」と呼びます。さらに、MACDラインの移動平均(通常は9日の指数移動平均)を計算すると「シグナルライン」として知られるラインが得られます。
- ヒストグラム: MACDヒストグラムは、MACDラインとシグナルラインの差を表示します。このヒストグラムが正の値から負の値に変わる(またはその逆)場合、それはシグナルとして解釈されることが多いです。
- シグナルとしての利用: MACDラインがシグナルラインを上回ると、買いのシグナルとみなされることが多いです。逆に、MACDラインがシグナルラインを下回ると、売りのシグナルとみなされます。
- 収束と発散: MACDの名前にある「収束(Convergence)」と「発散(Divergence)」は、2つの移動平均線がどれだけ接近しているか、または離れているかを示します。特に、価格が新しい高値や安値を作っているにも関わらず、MACDがそれに続かない場合、これを発散として解釈し、トレンドの転換を予兆するシグナルとして利用されることがあります。
- トレンドの強さ: MACDヒストグラムの高さや幅は、トレンドの強さやモメンタムの変化を示すものとして解釈されることがあります。
複利計算によるロット
デフォルトでは1ロットからスタートしてあとは証拠金によって変動してきます。
ナンピンはせず、下図のようにT/P(テイクプロフィット)S/L(ストップロス)を入れ、トレードを勧めていきます。
途中注文の変更などもしますので、ぜひともビジュアルモードで挙動を確かめてみて下さい。
その他なにか気づいたことも、随時ページには掲載していこうと思ってます。
【エラーの対処方法】バックテストが出来ない(;^_^A
もしバックテストが出来ない場合は、
「操作履歴」
を確認してみて下さい。
私のケースでいくと、
cannot open file 'C:\Users\TU\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\082F53F5881F3D6022DF806C3D307B50\MQL4\indicators\Fibo.ex4' [2]
このようなエラーがありました。
意味は、
指定されたパスにある Fibo.ex4 ファイルが開けないことを示しています。
Fibo.ex4はどうみてもインジゲーターなので、再度タリタリのWEBサイトを確認しているのと下図のような注意書きがありました。
インディケーターが不足している場合はこちら(MT4用、MT5用)よりダウンロードください
どうも私のMT4には「Fibo.ex4 」というインジゲーターが無いのが問題といことがわかりました。
ライクネスやToNaPiでもそうですが、困った時はまずは
「操作利益」のタブをクリックしエラーの確認です!
ターミナルの場合は「エキスパート」と「操作履歴」となります。
編集後記
思ったより勉強になります。
様々なロジックのEAがあるので、ポートフォリオを組んでも良さそうです。
クアントアナライザーなんかで相関が低いものを組み合わせたり、特定の曜日などはトレードしないなどオリジナルの設定も可能です。
これらのEAを無料で使い放題はEAトレードをこれから始めたい人にとっては、至りに尽くせりだと思います。
理由は、まずは勉強になる!!
から始まり、トレードする際に重要な
スプレッドが狭い口座を使える上に
キャッシュックバックが貰える。
まずは、バックテストをしっかりと取ってみましょう!
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