指標トレードに使えるツール(CJ News Trading MT4)

ツール
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指標トレード用のEA:CJ News Trading MT4

MQL5を物色していたら面白いツールをみつけました!

もちろん無料です!!EAの名前は、

CJ News Trading MT4

というものです。

簡単に説明すると、指標発表の○○分前に下図のようなエントリーをしてくれます。

上図の説明をするとまずは

#66226069の緑破線 buy stopというのがあります。

buy stop というのは

現在のレートよりも高い価格を指定し、買い注文を入れる場合に使用します。

sell stop はその逆となります。

そして表示が重複して見えにくいですが、現在の価格の部分にS/Lが設定されてます。

slが真ん中に表示されている。

そしてT/Pも設定されているのが分かると思います。

#6626069と#66226070の赤の破線の部分です。

EAの説明文※MQL5より引用

MQL5から説明文を引用

CJニューストレーディングMT4

取引はかつてないほど容易になりました!

これをチェックしてみましょう!

MT5 バージョン:  https://www.mql5.com/en/market/product/72185

ストラテジー

1 日のうちに、価格が非常に急速に上下する可能性があるニュースがいくつかあります。これは、トレーダーが利益を得る良い機会です。

ニュースのスキャルピング方法は?

  • ニュースが発表される 3 ~ 5 分前に、その時点の市場価格から 15 ~ 20 ピップス離れた2 つのストップ注文(1 つの買いストップ、1 つの売りストップ)を開きます。
  • ニュースリリース時点では、3つのシナリオがあります
    • 価格はあまり動かず、注文も発生しません。この場合、以前に開かれた 2 つの保留中の注文をすべて閉じて、ここでスキャルピングを終了します。
    • 価格が上昇し、BUY STOP 注文がトリガーされます。SELL STOP 注文をクローズし、SELL 注文を実行し続けます。
    • 価格が下がり、SELL STOP 注文がトリガーされます。BUY STOP 注文をクローズし、SELL 注文を実行し続けます。

注意: 一部のブローカーは、ニュースの前後 1 ~ 2 分以内にチャートをロックして注文できないようにしています。

特徴

  • 新規リリース前に未決注文を自動オープン
  • モバイルの MT4/MT5 アプリに通知を自動送信
  • 手動で処理できます
    • 未決注文を開く
    • 保留中の注文を閉じる
    • すべての注文を閉じる (この EA によって開かれた注文、他の注文はまだ残っています)

引用元URL:https://www.mql5.com/en/market/product/72153?source=Site+Search#description

MT4だけでなく、MT5も利用可能となります。

パラメーターの紹介

Current server time (カレンド サーバー タイム)


現在のMT4時間

News release time (ニュース リリース タイム)


ニュースがリリースされる時間を入力!

Auto open orders (オート オープン オーダース)


設定したニュースの何分前にセット(注文)するかです。

Manually(マニュアル)手動で入れる場合。

2mins before news(ニュースの2分前に注文)

3mins before news(ニュースの3分前に注文)

4mins before news(ニュースの4分前に注文)

5mins before news(ニュースの5分前に注文)

Auto Close pending (オート クロース ペンディング)


思った以上に価格が上昇(下降)しなかった場合に注文を閉じる事が出来ます。

Manually(マニュアリー)は裁量(手動)です。

When an order triggered

を選択すると自動で閉じてくれます。

Reminder notification (リマインダー ノーティフィケーション)


アラーム機能です。設定をすればスマホアプリなんかに通知を送信できます。

offが通知をしない。

あとは10分、15分、20分、30分前にアラームを飛ばしてくれるようです。

Risk (リスク)


よくわからないです(;^_^A

一応わかったこととしては、

ここの数値を変更するとロットサイズが自動で変更されます。

Stop loss(pip): (ストップロス)


損切りラインを決めます。

Lot size: (ロット サイズ)


取得したいロットを入力します。

Take profit: (テイク プロフィット)

2Rから10Rまであります。
数値が多くなれば利益額(T/P)も大きくなります。

ボタン

裁量(手動)で操作を行いたい時に使用するボタンとなります。


Open orders(オープンオーダー)


Close Pending(クロースペンディング)

Close All(クロース オール)

シンプルに使ってみた!

通貨ペア

EURUSD

AUDUSD

XAUUSD

GBPUSD

の4通貨ペアセットでやってみます。

パラメーターはデフォルトのままで、時間だけサーバー時間にあわせます。

経済指標カレンダーを確認(10/27)

ECBの政策金利の方にあわせて、

21時15分にセットしてみます!

パラメーター設定はデフォルトでやってみます。

結果1

トレード時間を忘れてたの結果だけの確認でしたが、

とりあえず、プラスのようです(;^_^A

ここでわかったことは、ゴールドは値の変更をする必要がありますね!

一桁ずれてる!!

その他様々な気づきがありましたが、これは検証した人間の特権です!

ただ、まだまだよくわからないことがあるのでもう一回やってみます。

まずは経済指標カレンダーを確認(10/31)

ユーロ圏消費者物価指数などがあるので、

ユーロを軸としてチャートを用意していきます!

引用元:https://finance.yahoo.co.jp/fx/

EURJPY、EURUSD、EURAUD、EURCAD

の3つを選抜します!

10月31日用のチャート画面

今回もデフォルト動かしてみます!

結果2

でした。

いわゆる損小利大の指標トレードですね。

最後にもう1日どっか検証してみます!

まずは経済指標カレンダー11/1

ISM製造業景況指数の発表があります。

アメリカドルに絡む通貨ペアを選んでみます。

前回より多い、6通貨ペアでやってみます。

EURUSD,GBPUSD,AUDUSD,NZDUSD,USDCAD,USDJPY

11月1日用のチャート画面

設定は今回もデフォルトでいきます。

結果

25191円の利益です。

なんかこれだけの情報だと儲かります系になるので、明日もやってみます。

まずは経済指標カレンダー※11/2

10月ADP雇用統計(前月比)がありますが、微妙かな?

補足:ADP雇用統計とは 給与計算の代行サービスをするADP(Automatic Data Processing)社の発表する統計になります。

引用元:https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/

11月2日用のチャート画面

前回同様、EURUSD,GBPUSD,AUDUSD,NZDUSD,USDCAD,USDJPY

でいきたいと思います。

結果

9,006円のマイナス。

損小利大なので、良い感じですね。

負けの部分もデーターがしっかりと取れて良かったです!

あとはT/PとS/Lの位置を変更すれば勝ててた通貨ペアもありますたね。

まとめ

指標トレードの手法は様々ありますが、今回のものは一般的な手法となります。

ブローカーで指標トレードを禁止しているところもあるのでそこだけしっかりと確認です。

なお時間はMT4時間となりますので、設定時はそこを気を付けて下さい。

よくわからない方はこちらの動画の3:14から説明しております。

曜日と時間設定方法

参考資資料

エクセルで簡単に作れます!

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