全ては考え方でアクションがかわる
FXトレードには、
「損切り」
という専門用語があります。
勝てるトレーダーが大好きな言葉、
勝てないトレーダーは大嫌いな言葉です。
勝てるFXトレーダーは気づいてます。
自分は「損切り」が出来るから勝ち組にいることを!
そして、損切りが出来ないトレーダーのお金が自分の懐に入っているという真実を!
ただなぜ損切りが出来ない人がいるのか??
その理由は「言葉」にも理由があります。
FXトレードでは「メンタルが大事」ということは周知の事実です。
しかしこの「メンタルが大事」という抽象度が高い言語になることから、理解するまでに相当な時間がかかります。
そこで使うの「言葉の魔力です」
損切りという言葉は止めて、「経費」と呼ぼう
損切りの
損
というこの漢字。
みんな大嫌いです。
損という言葉連想することに良い物ありません。
損害(そんがい)
損壊(そんかい)
損傷(そんしょう)
毀損(きそん)
減損(げんぞん)
そいて、
損失(そんしつ)
そんなネガティブな感じがするものと関わると、避けたくなるのは人間の本能だと思います。
なので「損切りする」
ではなく、
経費の計上(けいじょう)をする
にしましょう。
経費とはどのようものか?
サラリーマンの方であれば
経費に落ちると言われれば、喜んで領収書を集めます。
経営者の方であれば、
「節税」出来る。
以外にも、
会社が成長するためには
「必要不可欠」
と認識し喜び、ワクワクするアクションです。
なので、FXトレードにおける、
「損切り」
は
「経費」
です。
ここで勝ち組のトレーダーの方々が発言している共通事項を思い出して下さい。
「損切りはしろ」
「勝ち負けは気にするな」
「1回のトレードで一喜一憂するな」
そうです。
損切りとはいうのは、損ではなく、
「経費」
だからです。
必要な経費を使うのに、毎回頭を使う必要はありません。
ルール通り、
○○円になったら損切りをするというのはただの経費の計上です。
今日のトレードで10万円の損失が出たとしても、そんなの会社を経営していれば日常茶飯事です。
経営者や会社はそんなことを気にする時間はなく、どれだけ損害を少なくするか!
そして次にどうやって収益を上げていくのかしか考えません。
大きな損(損切り)をしたからといって、明日から仕事しませんという人はいません。
「損切りは経費」
という言葉を脳にすりつけ、
損切りする時は未来のための投資と考えて下さい。
補足
損切りは経費と思ってよいですが、いくつか注意点だけ書いておきます。
●普段の会話で、経費というと聞き手は混乱するので、頭の中だけで変換して使用することをお勧めします。
●資金管理が重要です。1回のトレードで資金のほとんど飛ぶ人は、経費の使い過ぎになり、破綻するだけです。特にフルレバでトレードしている方は注意して下さい。
●経費(損切り)はかならずルール通りに行って下さい。
ルール通りにアクションを行わない経費(損切り)はただの赤字です。
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