理論的に勝てるが、実際は勝てない?マーチンゲール法

理論
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FXトレードで良くきく、

「マーチンゲール法でやれば大きく利益はでます。」

こんなことはきいたことないでしょうか?

あとは

「ナンピン、マーチンでこのEAは動いてます!運用率200%」

など。

マーチンゲール法が良い悪いは置いといて、

この手法はもともと賭博場で使われていたものです。

マーチンゲール以外でも、

その応用でもある、
グランマーチンゲール、

やパーレー、ダランベール、ピラミッド、モンテカルロ、等々。

これらの手法は雑学としてもっていると結構ウケがよいのでしっておきましょう。

結構簡単なので安心して下さい。

まずは図で説明していきます。

簡単なルーレットゲームで考えていきましょう。

赤と白の2択。

あなたの予想が当たれば、賭けたコインの倍戻ってきます。

しかし外れた場合は、全額没収です。

この状況においてはあなたは二分の一の確率であればこのルーレットゲーム何回連続負けるとおもいますか?

もし3回外れて4回目で当たった場合は上記の図のように7枚のコインがもらえます。

勘が良い方ならお気づきの通り、

損したコインを次の勝負で取り戻せる金額を毎回、賭けていく方法です。

勝率は1勝3敗と負け越してますが、結果儲かってます。

不思議ですよね。

以上のことがわかれば下の表の意味がわかると思います。

回数賭けるコイン
枚数
勝ちor負け損益
1回目¥1負け-¥1
2回目¥2負け-¥3
3回目¥4負け-¥7
4回目¥8負け-¥15
5回目¥3負け-¥18
6回目¥4負け-¥22
7回目¥23負け-¥45
8回目¥46負け-¥91
9回目¥92負け-¥183
10回目¥184負け-¥367
11回目¥368負け-¥735
12回目¥736負け-¥1,471
13回目¥1,472負け-¥2,943
14回目¥2,944負け-¥5,887
15回目¥5,888勝ち+¥11,776

¥11,776¥5,887=¥5,889

結果 5,889円の儲けです。

最初は1円からゆっくりと勝負していき。

15回目でついに勝ち。

1勝14敗

なのに儲かる。

もちろんデメリットもあります。

資金がショートしたら終わりです。

二分の一の勝負で15回連続負けるなんでありえないと思われるかもしれませんが、

確率的にはあり得ます。

しかし二分の一の勝負に相当自信があるかたなら、

このマーチンゲール法を駆使すればお金持ちになるでしょう。

#マーチンゲル #マーチン #破綻 #数学的には無理ゲー

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