MT4エラーコード一覧
ライクネスを使い上手くコピーされない方のエラーは下記のようなものが多いです。
MT4のエラーコード一覧表を貼っておきます。
参考までに!
エラーを確認する時はまずはこの2つ確認してみましょう!
Constant 定数 | Value 値 | Description 説明 |
---|---|---|
ERR_NO_ERROR | 0 | No error returned. エラーは返されてません。 |
ERR_NO_RESULT | 1 | No error returned, but the result is unknown. エラーは返されてませんが、結果が不明です。 |
ERR_COMMON_ERROR | 2 | Common error. 一般エラー。 |
ERR_INVALID_TRADE_PARAMETERS | 3 | Invalid trade parameters. 無効なトレード パラメータ。 |
ERR_SERVER_BUSY | 4 | Trade server is busy. トレード サーバーがビジー状態です。 |
ERR_OLD_VERSION | 5 | Old version of the client terminal. ターミナル クライアントが古いバージョンです。 |
ERR_NO_CONNECTION | 6 | No connection with trade server. トレード サーバーと接続されていません。 |
ERR_NOT_ENOUGH_RIGHTS | 7 | Not enough rights. 権限がありません。 |
ERR_TOO_FREQUENT_REQUESTS | 8 | Too frequent requests. 要求が頻繁すぎます。 |
ERR_MALFUNCTIONAL_TRADE | 9 | Malfunctional trade operation. トレード操作の機能不全。 |
ERR_ACCOUNT_DISABLED | 64 | Account disabled. アカウントの無効化。 |
ERR_INVALID_ACCOUNT | 65 | Invalid account. 無効なアカウント。 |
ERR_TRADE_TIMEOUT | 128 | Trade timeout. トレード時間切れ。 |
ERR_INVALID_PRICE | 129 | Invalid price. 無効な価格。 |
ERR_INVALID_STOPS | 130 | Invalid stops. 無効なストップ値 |
ERR_INVALID_TRADE_VOLUME | 131 | Invalid trade volume. 無効なトレード量(ロット数) |
ERR_MARKET_CLOSED | 132 | Market is closed. 市場が閉じています。 |
ERR_TRADE_DISABLED | 133 | Trade is disabled. トレードの無効化。 |
ERR_NOT_ENOUGH_MONEY | 134 | Not enough money. 資金不足。 |
ERR_PRICE_CHANGED | 135 | Price changed. 価格が変わりました。 |
ERR_OFF_QUOTES | 136 | Off quotes. 売買不成立 |
ERR_BROKER_BUSY | 137 | Broker is busy. ブローカーがビジー状態です。 |
ERR_REQUOTE | 138 | Requote. レート再提示。 |
ERR_ORDER_LOCKED | 139 | Order is locked. 注文がロックされています。 |
ERR_LONG_POSITIONS_ONLY_ALLOWED | 140 | Long positions only allowed. ロング(買い)ポジションのみ有効。 |
ERR_TOO_MANY_REQUESTS | 141 | Too many requests. 要求が多すぎます。 |
ERR_TRADE_MODIFY_DENIED | 145 | Modification denied because order too close to market. 市場が閉じているために、注文を変更することができません。 |
ERR_TRADE_CONTEXT_BUSY | 146 | Trade context is busy. トレード状況がビジー状態です。 |
ERR_TRADE_EXPIRATION_DENIED | 147 | Expirations are denied by broker. 有効期限はブローカーによって拒否されています。 |
ERR_TRADE_TOO_MANY_ORDERS | 148 | The amount of open and pending orders has reached the limit set by the broker. 保有中と待機中のオーダー量(ロット数)がブローカーによる設定限度に達しています。 |
ERR_TRADE_HEDGE_PROHIBITED | 149 | An attempt to open a position opposite to the existing one when hedging is disabled. 逆張りするときに既存のものと反対のポジションを開く行為は無効です。 |
ERR_TRADE_PROHIBITED_BY_FIFO | 150 | An attempt to close a position contravening the FIFO rule. FIFO規則(先入れ先出し)に違反しているポジションを閉じる試みです。 |
MQL4実行中のエラーコード(MQL4 run time error codes)
Constant 定数 | Value 値 | Description 説明 |
---|---|---|
ERR_NO_MQLERROR | 4000 | No error. エラーはありません。 |
ERR_WRONG_FUNCTION_POINTER | 4001 | Wrong function pointer. 間違った関数ポインタです。 |
ERR_ARRAY_INDEX_OUT_OF_RANGE | 4002 | Array index is out of range. 配列のインデックスが範囲外です。 |
ERR_NO_MEMORY_FOR_CALL_STACK | 4003 | No memory for function call stack. 関数を呼び出してスタックするメモリがありません。 |
ERR_RECURSIVE_STACK_OVERFLOW | 4004 | Recursive stack overflow. 再帰スタックのオーバーフローです。 |
ERR_NOT_ENOUGH_STACK_FOR_PARAM | 4005 | Not enough stack for parameter. パラメータのための十分なスタックがありません。 |
ERR_NO_MEMORY_FOR_PARAM_STRING | 4006 | No memory for parameter string. 文字列パラメータのためのメモリがありません。 |
ERR_NO_MEMORY_FOR_TEMP_STRING | 4007 | No memory for temp string. 一時的な文字列のためのメモリがありません。 |
ERR_NOT_INITIALIZED_STRING | 4008 | Not initialized string. 文字列が初期化されてません。 |
ERR_NOT_INITIALIZED_ARRAYSTRING | 4009 | Not initialized string in array. 配列内の文字列が初期化されてません。 |
ERR_NO_MEMORY_FOR_ARRAYSTRING | 4010 | No memory for array string. 配列文字列のためのメモリがありません。 |
ERR_TOO_LONG_STRING | 4011 | Too long string. 文字列が長すぎます。 |
ERR_REMAINDER_FROM_ZERO_DIVIDE | 4012 | Remainder from zero divide. ゼロ除算の剰余です。 |
ERR_ZERO_DIVIDE | 4013 | Zero divide. ゼロ除算です。 |
ERR_UNKNOWN_COMMAND | 4014 | Unknown command. 不明なコマンドです。 |
ERR_WRONG_JUMP | 4015 | Wrong jump (never generated error). 間違ったジャンプです。(エラーは発生していません) |
ERR_NOT_INITIALIZED_ARRAY | 4016 | Not initialized array. 配列が初期化されてません。 |
ERR_DLL_CALLS_NOT_ALLOWED | 4017 | DLL calls are not allowed. DLL呼び出しが許可されてません。 |
ERR_CANNOT_LOAD_LIBRARY | 4018 | Cannot load library. ライブラリを読み込むことができません。 |
ERR_CANNOT_CALL_FUNCTION | 4019 | Cannot call function. 関数を呼び出すことができません。 |
ERR_EXTERNAL_CALLS_NOT_ALLOWED | 4020 | Expert function calls are not allowed. エキスパート関数の呼び出しが許可されてません。 |
ERR_NO_MEMORY_FOR_RETURNED_STR | 4021 | Not enough memory for temp string returned from function. 関数から返される一時文字列のための十分なメモリがありません。 |
ERR_SYSTEM_BUSY | 4022 | System is busy (never generated error). システムがビジー状態です。(エラーは発生していません) |
ERR_INVALID_FUNCTION_PARAMSCNT | 4050 | Invalid function parameters count. 無効な関数のパラメーター カウントです。 |
ERR_INVALID_FUNCTION_PARAMVALUE | 4051 | Invalid function parameter value. 無効な関数のパラメータ値です。 |
ERR_STRING_FUNCTION_INTERNAL | 4052 | String function internal error. 文字列関数の内部エラーです。 |
ERR_SOME_ARRAY_ERROR | 4053 | Some array error. いくつかの配列エラーです。 |
ERR_INCORRECT_SERIESARRAY_USING | 4054 | Incorrect series array using. 間違った直列配列を使用しています。 |
ERR_CUSTOM_INDICATOR_ERROR | 4055 | Custom indicator error. カスタム インディケーターのエラーです。 |
ERR_INCOMPATIBLE_ARRAYS | 4056 | Arrays are incompatible. 配列に互換性がありません。 |
ERR_GLOBAL_VARIABLES_PROCESSING | 4057 | Global variables processing error. グローバル変数の処理にエラーがあります。 |
ERR_GLOBAL_VARIABLE_NOT_FOUND | 4058 | Global variable not found. グローバル変数が見つかりません。 |
ERR_FUNC_NOT_ALLOWED_IN_TESTING | 4059 | Function is not allowed in testing mode. テストモードで関数が許可されてません。 |
ERR_FUNCTION_NOT_CONFIRMED | 4060 | Function is not confirmed. 関数が確認できません。 |
ERR_SEND_MAIL_ERROR | 4061 | Send mail error. メール送信エラーです。 |
ERR_STRING_PARAMETER_EXPECTED | 4062 | String parameter expected. 文字列パラメータが必要です。 |
ERR_INTEGER_PARAMETER_EXPECTED | 4063 | Integer parameter expected. 整数パラメータが必要です。 |
ERR_DOUBLE_PARAMETER_EXPECTED | 4064 | Double parameter expected. 浮動小数点数パラメータが必要です。 |
ERR_ARRAY_AS_PARAMETER_EXPECTED | 4065 | Array as parameter expected. 配列パラメータが必要です。 |
ERR_HISTORY_WILL_UPDATED | 4066 | Requested history data in updating state. 要求された履歴データが更新中状態です。 |
ERR_TRADE_ERROR | 4067 | Some error in trading function. いくつかのトレード関数でのエラーです。 |
ERR_END_OF_FILE | 4099 | End of file. ファイルの終りです。 |
ERR_SOME_FILE_ERROR | 4100 | Some file error. いくつかのファイルのエラーです。 |
ERR_WRONG_FILE_NAME | 4101 | Wrong file name. 間違ったファイル名です。 |
ERR_TOO_MANY_OPENED_FILES | 4102 | Too many opened files. 開いているファイルが多すぎます。 |
ERR_CANNOT_OPEN_FILE | 4103 | Cannot open file. ファイルを開くことができません。 |
ERR_INCOMPATIBLE_FILEACCESS | 4104 | Incompatible access to a file. 互換性のないファイルにアクセスしました。 |
ERR_NO_ORDER_SELECTED | 4105 | No order selected. 注文が選択されていません。 |
ERR_UNKNOWN_SYMBOL | 4106 | Unknown symbol. 不明な通貨ペアです。 |
ERR_INVALID_PRICE_PARAM | 4107 | Invalid price. 無効な価格です。 |
ERR_INVALID_TICKET | 4108 | Invalid ticket. 無効なチケットです。 |
ERR_TRADE_NOT_ALLOWED | 4109 | Trade is not allowed. Enable checkbox “Allow live trading” in the expert properties. トレードが許可されてません。エキスパート プロパティの ”自動売買” 英語版であれば“Allow live trading” のチェックボックスにチェックを入れてください。 |
ERR_LONGS_NOT_ALLOWED | 4110 | Longs are not allowed. Check the expert properties. ロング(買い)が許可されていません。エキスパート プロパティをチェックしてください。 |
ERR_SHORTS_NOT_ALLOWED | 4111 | Shorts are not allowed. Check the expert properties. ショート(売り)が許可されていません。エキスパート プロパティをチェックしてください。 |
ERR_OBJECT_ALREADY_EXISTS | 4200 | Object exists already. オブジェクトが既に存在しています。 |
ERR_UNKNOWN_OBJECT_PROPERTY | 4201 | Unknown object property. 不明なオブジェクトのプロパティです。 |
ERR_OBJECT_DOES_NOT_EXIST | 4202 | Object does not exist. オブジェクトが存在しません。 |
ERR_UNKNOWN_OBJECT_TYPE | 4203 | Unknown object type. 不明なオブジェクト型です。 |
ERR_NO_OBJECT_NAME | 4204 | No object name. オブジェクトの名前がありません。 |
ERR_OBJECT_COORDINATES_ERROR | 4205 | Object coordinates error. オブジェクトの座標エラーです。 |
ERR_NO_SPECIFIED_SUBWINDOW | 4206 | No specified subwindow. 指定されたサブウィンドウがありません。 |
ERR_SOME_OBJECT_ERROR | 4207 | Some error in object function. いくつかのオブジェクト関数でエラーです。 |
ライクネスで多いエラーコード
134:ERR_NOT_ENOUGH_MONEY
証拠金不足となりますので、MT4のターミナルから現在の残高を確認の上、ロット数を計算してみて下さい。
133:Trade is disabled.トレードの無効化。
これには複数の原因がありますが、ブローカー側の制限によるものがメインと考えられます。
例えば、
①設定されているロット数は過大または過小。
②設定されているロット数は発注不可。
③ブローカーからお知らせされている文書を同意していなく一時期制限されている。
※これまでのご質問でこれが一番多かったです!
④短時間に複数の注文が繰り返されシステムに負担かけるため、ブローカーより禁止されている。
⑤閲覧用の口座でトレードをしていた。
※デモ口座も同様で、閲覧用の口座ではトレードが出来ません。
コメントに関して
ライクネスではコピー先のコメント欄にはコピー元の注文番号が記入されます。
ただその他にもあります。
以前ご質問があったので、ここに記載しております。
partical close パーシャル クローズ
こちらは部分決済した時に出る内容になります。
例えば、0.1のポジションから0.05だけ部分決済した時に出ます。
close hedge by #83118066※番号は注文番号となります。
こちらは両建てポジションを相殺した時に出る内容になります。
例えば、同じ通貨ペアの買いポジションを1.0ロット、売りポジションを0.5ロット
取得している時に両建てポジションを相殺して、買いポジション0.5ロットだけ
残した時に出ます。
この場合、部分決済にもなりますので、「partical close」も出ます。
こちらの使用方法は両建てのポジションがある状態で、ターミナルのポジションを
ダブルクリックして、出てきたウィンドウの注文種別を両建て解除:対象玉を指定に
選択します。
あとは対象のポジションを指定して決済ボタンを押します。
こちらの処理はライクネスには入っていないのです。
もしライクネスで行われた場合、証券会社(ブローカー)が両建てが可能な確認する必要があります。
Error OrderSend :4112
調べたところは、MetaTrader 4(MT4)で発生するエラー 4112 は、ブローカーによって自動取引が無効になっていることを意味しているようです。
ようは、
「自動売買がサーバーで許可されてない」とのことなのd、え
お使いのブローカーで自動売買が禁止されている可能性があります。
コメントに出てくる so: とは
ロスカットされた場合は「コメント」欄に「so: 〇〇%(証拠金維持率)/有効証拠金/必要証拠金」が表示されます。
この表示があればロスカットがされたということです。
ちなみに、so の意味ですが、
Stop Out
のことです。
パラメーターの終了時間に日時が正しく入力されていないためEAを停止しています
チャート上に
「パラメーターの終了時間に日時が正しく入力されていないためEAを停止しています」
と表示される場合は、
パラメーター入力の終了時間の部分が空欄になっている可能性があります。
終了曜日設定がfalseの場合でもなんらかの値を入力しておいて下さい。
MT5:auto trading disabled by server
MT5の場合は、
操作ログ(MT4の場合は操作履歴)の
auto trading disabled by server
と表示される場合は
ブローカーの制限により取引出来ない場合があります。
その場合は、
お使いのブローカーに問い合わせて頂ければと思います。
過去の事例として、
個別に許可
をしてくれる場合があります。
少し不思議に思うかもしれませんが、
自動売買=自動で取引をしてくる
ではありません。
EAは取引をしてくれるものもあれば、
取引の補助をしてくれるツールもあります。
したがって、補助ツールは良いけど、自動売買は駄目なケースがあります。
理由としてはいくつかありますが、
1番は
ブローカー側のサーバー負担です。
スキャルピングのEAのように
1分間に何十回も高速で取引をされることでサーバ負荷による障害が起こる可能性があります。
意味
auto trading disabled by server
日本語訳
サーバーによる自動売買の無効化
この”サーバー”の部分がブローカーのサーバーを指します。
Invalid request (無効な取引です)
操作ログに
Invalid request「無効な取引です」 と表示されて場合は下記のような問題が考えられます。
- 価格の有効期限切れ: 注文がブローカーに到達するまでの時間差で市場価格が変動し、指定された価格がもはや市場価格と一致しない場合。
- スリッページ制限: ユーザーが設定したスリッページの最大値を超える価格変動があった場合。
- 取引量の問題: 最小または最大取引量の制限に違反している場合。
- 市場閉鎖: 休市時間や週末など、取引が許可されていない時間帯に取引を試みた場合。
ようはこの、
「無効な取引です」
というエラーメッセージは通常、取引の条件がブローカーの基準に適合していない場合に表示されます。
ブローカーごとに規約は違いますので、まずはそちらの確認をしてみて下さい。
補足:
VPSのページにも記載しているのですが、
ブローカーを選ぶ際はなるべく、みんな使っているところのほうが良いです。
まだ記憶に新しいGEMFOREXの破綻もそうですが、
問題あれば今の時代すぐに、SNSなどに情報がアップされます。
trading attempt in the investor mode
コピー出来ない原因として、操作履歴に表示される
trading attempt in the investor mode
日本語訳:投資家モードでの取引の試み
があります。
この ”投資家モード”
というのは簡単にいうと、読み取り専用の口座になります。
詳しくは下記ページに記載しておりますが、
誰かに自分の口座を見せたい。
しかし、操作はされたくない。
という時に使用します。
したがって、そもそもトレードが出来ない口座なので、コピーは出来ません。
loaded successfullyはエラーではない
操作履歴に、
「loaded successfully」
と表示された場合ははエラーではないですのでご安心下さい。
英語:loaded successfully
日本語:「正常に読み込まれました」
通常この表示はEAを利用する時に、
EAのい名前、通貨ペア名、表示している時間足、そしてloaded successfully
との表記となります。
10013TRADE_RETCODE_INVALID無効なリクエスト。
MT4(MetaTrader 4)でエラーコード10013が表示される場合、これは「無効なアクセス」または「アクセス権限がありません」というエラーを示しています。具体的には、ネットワークソケットの操作中に発生することが多いです。以下はこのエラーが発生する一般的な理由とその対策です:
- ファイアウォールやアンチウイルスソフトの干渉:
- ファイアウォールやアンチウイルスソフトがMT4のインターネットアクセスをブロックしている場合があります。これを解決するために、MT4を信頼できるプログラムとして設定し、これらのセキュリティソフトウェアでの例外として追加することを検討してください。
- ネットワーク設定の問題:
- プロキシ設定やネットワーク設定が正しくない場合にもこのエラーが発生することがあります。MT4のネットワーク設定を確認し、プロキシサーバーを使用している場合は、その設定が正しいことを確認してください。
- MT4の再インストール:
- ソフトウェアのインストールが破損している可能性もあります。この場合、MT4を一度アンインストールしてから再インストールすることで解決する場合があります。
- 管理者権限での実行:
- MT4を管理者権限で実行してみてください。右クリックして「管理者として実行」を選択することで、権限の問題が解決する場合があります。
- インターネット接続の確認:
- 安定したインターネット接続があるかどうか確認してください。一時的な接続問題が原因でエラーが発生することもあります。
その他、ブローカー側の制限もエラーコード10013の原因として考えられます。以下の点を確認してください:
- ブローカーのサーバー設定:
- ブローカー側が特定のIPアドレスや地域からのアクセスを制限している場合があります。この場合、ブローカーのサポートチームに問い合わせて、アクセス制限の詳細を確認する必要があります。
- アカウントの状態:
- アカウントが凍結されていたり、制限がかかっている場合も考えられます。ブローカーにアカウントの状態を確認してもらうことが重要です。
- メンテナンスやサーバーのダウンタイム:
- ブローカーのサーバーがメンテナンス中や一時的にダウンしている場合があります。ブローカーのウェブサイトやサポートから現在のサーバーステータスを確認してください。
- ネットワークポリシーの変更:
- ブローカーがネットワークポリシーを変更した場合、特定のポートやプロトコルがブロックされることがあります。この場合、ブローカーの技術サポートに問い合わせて、必要なポートやプロトコルが適切に設定されているか確認してください。
以前のケースで行けば、
下記のように、10013エラーで
通貨ペアが存在しませんので、注文がキャンセルされてました。error(10013)
がありました。
そこで、パラメーター入力の部分のスクショを送ってもらったところ、
通貨ペア名変換を
しない
の設定となっておりました。
したがって、
する
に切り替えたところ、すぐにコピーが開始されたようにです。
ちなみに、XMトレーディングのMT4から FXGT MT5へのコピー時の事例となります。
trading disabled : 取引不能
trading disabledは取引不能という意味になります。
このケースのほとんどはブローカーによるもの制限が原因となっています。
具体的には、以下の点が考えられます。
- 設定されたロット数が適切でない(多すぎる、または少なすぎる)。
- 設定されたロット数が発注できない状態になっている。
- ブローカーからの通知に同意していないため、一時的に制限がかかっている。
- 短時間に複数の注文が繰り返され、システムに負荷がかかることを理由にブローカーから禁止されている。
ブローカーに詳細を説明してみるのが良いです。
trading disabled が表示された方からの問い合わせが過去にあったのですが、
結局はマジックナンバーを変更したら解決したとの連絡がありました。
なぜ?
という疑問は残りますが、ここに共有しておきます。
Automated trading enabled
エラーではありませんが、
Automated trading enabled
というのがあります。
これは「自動取引が無効になりました」
の意味になり、自動取引が無効な状態を示します。
このメッセージは、「自動売買」ボタンをクリックして状態を変更した際に、「エキスパート」の「メッセージ」欄に表示されるものです。
うっかり押してしまい、動作しなくなったというご相談が多いので、こちらにも掲載しておきます。
エラーではない
操作履歴のところにでる、三角のマーク
これをエラーと考える人が意外と多いです。
エラー表示にはメッセージの先頭(左側)に 赤い三角マークの表示がされています。
黄色の三角のマークは動作の履歴ですので、メッセージの部分を確認してみて下さい。
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