もう少し追加情報を加えた後は、特典専用ページのみで掲載予定です。
ナンピンマーチンEAに逆張り、順張りの概念は無い!
基本的にナンピンマーチンEAで逆張り、順張りの概念は存在しません。
なぜなら平均回帰の法則に基づき、トレンドが発生したら買いポジションでも売りポジションでも必ず保有しあとは戻りを待つだけだからです。
もちろんこれはトレード回数の多い、ハイリスクなナンピンマーチンEAにのみ言えることは最初に言及しておきます。
ただここで、ナンピンマーチンEAに逆張りと順張りの概念をもってきたらどうなるか?
ここには非常にリスクの低い手法が隠されています。
売りと買いだけで絞るナンピンマーチンEA
様々なナンピンマーチンEAのバックテストをされてきたと思いますが、「売り」or「買い」だけでバックテストをし、それを更に深堀される人は少ないと思います。
結果論かもしれませんが、過去のデータをすぐに確認出来るので過去のトレンドを瞬時にみることが出来ます。
ただここで過去を振り返った時に、トレンドをあてるのは難しかったでしょうか?
それは3ヵ月や半年、1年単位の話です。
真面目にニュースを確認している方であれば思った通りの展開だったと思います。
だからと言って裁量トレードで売り、買いは出来なかったと思います。
それは長くポジションを保有するのがストレスということを知っていて、相場には絶対が無い事をご存知だからだと思います。
ただそのトレンドに従いナンピンマーチンEAを動かしていたらどうでしょうか?
最近の話でいけばウクライナとロシアの戦争です。
戦争が始まればドルが買われることは周知の事実!
ではいつなのか?
予想したくない場合は、
「トレードをお休みする」
という選択肢があなたにはあります。
これが個人投資家の強みです!
そして戦争が始まってからは予想通りのドル高。
2022年10/20現在、世間では円安、円安と騒いではいますが、重要なのドル高なのです。
逆から考えてはいけません。
話を戻すと、XAUUSD、GBPUSDやEURUSDは売り。
USDJPYやUSD,CADは買い。
と予想して、
ナンピンマーチンEAを稼働させていた場合はかなり安心して運用出来ていたと思います。
ここでは分かりやすくゴールド(XAUUSD)を例にとってみます。
ライクネスを使い途中ナンピンを「売り」
だけで設定しバックテストを回してみます。
破綻する可能性がグッと低くなります。
2019年の9月から2022年の9月までの4年間で検証!
白の矢印部分が一番ドローダウンが大きいところで、12個のポジションを持っていました。
4年間で1回だけです。
これはナンピン倍率1.6倍と所謂、爆益系のEAと呼ばれるものです。
過去を少し振り返って頂きたいのですが、ゴールドでナンピンマーチンEAを稼働させていて
怖い
と思った時はいつでしょうか?
買い
ポジションを複数持っていた時ではないでしょうか。
様々なSNSやニュースで○○○○.○○を切れば沼に入るなどの情報はあちらこちらにありました。
ただ売りの時はどうでしょうか。
メンタル的にある程度含み損を持っても、そんなには焦らなかったと思います。
様々な考え方はありますが、少なくとも私の場合は大きなトレンドで順張りナンピンマーチンEA(売りか買いのどちらか)をやっている時はストレスフリーです。
大きなトレンドに逆らわず、順張りでナンピンマーチンEAを動かしてみる。
裁量トレードの基本は「順張り」となります。
これに関しては様々な反証があると思いますが、一旦無視します。
裁量トレードの基本は順張りです。
私もこれに関しては賛成の一面が大きいです。
なぜか?
逆張りはかなり難易度が高いからです。
もちろん裁量トレードをやる際は逆張りでのエントリーも行います。
その時にいつも思うのが、
「逆張りは職人芸」
これはどのような説明しても理解に苦しむところであるので、ぜひデモ口座で裁量トレードをやって頂きたいです。
裁量でのテスト方法
まずは長期トレンドを確認して下さい。
USDJPYは上昇トレンド、EURUSDは下降のトレンド。
※2020.10.21時点
どの通貨ペアでも良いので方向が決まれば
順張りで逆張りの両方でトレードしてみて下さい。
恐らく、順張りのトレードの勝率が良いと思います。
これは利益が出る出ないではなく、勝率が大事です。
具体的にいうと、
順張りの方が勝ち40回。負け60回
逆張りが勝ち30回。負け70回のようになる傾向があると言われてます。
なのでトレード頻度が多い、ナンピンマーチンEAを稼働させる時は、期待値が高いところでエントリーし、尚且つ買い、売りを限定させることでリスクが大幅に下がると考えております。
それでも売りと買いを両方やってしまうメンタルの弱さ
これは一言でいうと
「強欲」
です。
強欲=悪
というつもりは全くありません。
ただその「強欲」がギャンブルになる時がしばしばあります。
ライクネスを使い途中ナンピンを行えば、リスクが減るから大丈夫と考えるのは危険です。
あくまでも、コピー元と比べた場合のリスクが減るだけであり、本当の意味でのリスクの軽減ではありません。
リスクを極力なくしてトレードしたい場合は1ヶ月に数回ぐらいしかトレードをしないぐらいの覚悟でトレードをすることが理想です。
※1ヶ月に数回ぐらいのトレードはメンタルに優しいのでぜひやってみて下さい。
補足:ご質問の回答
パラメーターの変更部分は
「自己アフィリエイトFX」のマニュアルにもある、
TRADING DIRECTIONS (トレーディング ディレクションス)
の部分になります。詳しくはマニュアルをご参照くださいませ。
まとめ
トレンドフォローのナンピンマーチンEAは意外と誰もやりません。
特に爆益系の口座縛りのナンピンマーチンEAとかでその設定で無料配布している人はあまりいないと思います。
その理由は割愛しますが、利益を出した時に、損した時の責任はEAを稼働させている人が負います。
今回紹介した方法は1つの考え方にすぎません。
もちろん売りと買いの両方やったほうが利益が出ます。
ただ無理にEAを稼働させるのだけは十分に気を付けて下さい。
止める、稼働させる、パラメーター設定をいじる。
編集後記
私の強みは口座縛りのEAを提供していないことろです。
提供しない理由は口座縛りEAを配布すると
「メンタルが崩れる」
からです。
FXトレードで重要なことはトレード内容で、一喜一憂せず、決めたことを粛々とやることです。
誰かが儲かったからと言ってもあなたには1円も入ってきません。
個人投資家の強みは「やらない」の選択が出来ることです。
口座縛りEAの提供者も含めファンドなどで運用している方々は、プロモーションとして外に向けたパフォーマンスが最も大事です。
なぜなら、
もし利用者の方が儲からないと文句も言われますし、
なによりもサポートをしてるのにも関わず収益が0円です。
※IB報酬が入らないので。
逆に結果が出れば、みんなに崇め奉られ良い気持ちになるでしょう。
したがってトレードを常に、
「やる」
の選択肢がベースとしてあります。
確かにパフォーマンスが良い時は左うちわですが、
損した時に彼らが最初に考えるのは
「いいわけ」
です。
損した時にまずは誰かに向けて、
「いいわけ」
を考えないといけないというのは非常に大きなストレスです。
強靭なメンタルをお持ちの方ならそれで良いと思いますが、私にはありません。
※最近は減りましたが、テレビのコメンテーターとかで相場予想している人は相当強靭(or狂人)のメンタルだと思います。
話がそれましたが私の場合、他社のFXトレードに関しては干渉しないしあまりしたくもないです。
※詐欺は別です。
私がFXトレードを大好きな理由はそこにあります。
良しも悪しも全て、
自己完結で出来ます。
普通のお仕事のご経験があれば信頼がなによりも大事で、他者に気を使うのは当たり前であり、1人ではなにも出来ません。
繰り返しますが、FXトレードは全て1人で始め、1人で終わらせます。
それが出来ない方々がFX市場から退場していきます。
まとめると、普段の生活では絶対に出来ない経験をさせてくれるFXが私が大好きです。
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