トレンドフォローしたい
気に入っているEAはあるけど、色々と分析していたら買い注文のパフォーマンスは良いが、売り注文のパフォーマンスが悪い時があります。
その他のEAについてはこのブログでも良く書いてますが、全く同じ設定で勝ち続けるものなどはありません。
したがって相場状況を確認しながら稼働させたり、パラーメータ設定を調整していく必要があります。
そんな中、王道ともいえるトレンドフォロー!
トレンドフォロー(Trend Follower)は、特定のトレンド(価格の方向性)に沿って取引を行う戦略やトレーダーを指します。
トレンドフォローは、市場で明確な価格の上昇または下降トレンドを識別し、そのトレンドに合わせて取引を行うことを重視します。
一般的に、価格が上昇トレンドにある場合には買いポジションを取り、下降トレンドの場合には売りポジションを取ります。
この戦略は、市場が一定の方向に動き続けると仮定し、その方向に合わせて取引を行うため、
持続性に焦点をあてていき利益を狙います。
トレンドフォローはテクニカル分析ツールなどを使用してトレンドを識別し、取引のタイミングを決定します。
パラーメータ設定の調整をしていく中で、
買い注文だけや売り注文だけでトレードを行いたい時があります。
ToNaPi(となぴ)であればパラーメータ入力の部分で選択が可能です。
※売買指示に「買いを許可」「売りを許可」があります。
ではこれがないEAはどのようにしたらよいかを今回説明していきたいと思います。
また、ライクネスで設定する時の注意点もあるので一緒に書いていきます。
買いと売りを選択する
既にEAをセットされている場合はチャートの右上にEA名と顔マークがあると思います。
この顔マークをクリックすると設定画面が表示されます。
そこには3つのタブが表示されます。
その中の「全般」タブをクリックすると下図のように
「Only Long(オンリーロング)」
※買い注文のみ
「Only short(オンリーショート)」
※売り注文のみ
「Long & Short(ロングアンドショート)」
※買いと売り両方
と3つプルダウンで表示されます。
初期設定(デフォルト)では
「Long & Short」
※買いと売り両方
となっているので、これを変更していきます。
買い注文だけ入れたい場合は
「Only Long」
※買い注文のみ
に設定すると、文字通り買いの注文しか行われないです。
注意点としては、世の中には様々なEAがありますので、
いきなり実践するのではなく、デモ口座で挙動をしっかりと確認してからご使用下さい。
参考URL:
https://forex.weller.asia/an-encouragement-of-learning/
ライクネスで設定する時の注意点
ライクネスはコピーツールですので、稼働させる時はコピー元とコピー先が必ず存在します。
今回お伝えをした設定方法は必ず、コピー元で行って下さい。
いまのところ問題が生じたケースはないので、上記にも記載したように世の中には様々なEAがありますので、コピー先でしっかりと制御出来るかが不明です。
もう一度いいます。
今回お伝えした下図の設定は
コピー元
にて行って下さい。
基本的にはあまりお勧めはしません。
私自身この設定を重宝していないので、テスト的にしかやっておりません。
※リアル口座及び、デモ口座でテストしました。
もし買い、売りのトレードのどちらかを指定したい場合は、ToNaPiのようにプログラム内に追加してもらうように、EA配布者に依頼することをお勧めします。
コード的には難しい内容ではないので、大丈夫だと思います。
ただそれでも応じてもらえない場合は、今回の方法を試してもらればと思います。